やきとりの名前と部位を知ってお店での注文を楽しもう!定番と希少部位の選び方
2026/11/03
居酒屋のメニューに並ぶ「せせり」「ぼんじり」「ソリレス」といったやきとりの名前を見て、どの部位なのか分からず、いつも同じ串を選んでしまうことはありませんか。肉の柔らかさ、脂の量、歯ごたえなどの特徴が分かると、食べたい味に合わせて注文しやすくなります。焼き鳥店への来店を考えている方にとって、名前と味わいの関係は、メニューを選ぶための手掛かりになります。
やきとりの名前には、肉の場所を表すものだけでなく、形や呼び方に由来するもの、具材の組み合わせを表すものがあります。同じ名前でも、お店によって使う肉や提供する形が違う場合があるため、名前だけで決めず、メニューの説明も確かめることが大切です。
この記事では、定番のももやねぎまから、内臓、軟骨、希少部位まで、名前と食感の違いを整理します。塩とタレの選び方、盛り合わせの頼み方、来店前に確認したい点も紹介します。好みに合う串を探しながら、焼き鳥店での食事を楽しむ参考にしてください。
大銀杏は、厳選した愛知県産錦爽どりを使用した焼鳥を中心に、お客様へ感動と笑顔をお届けする焼鳥居酒屋です。鶏本来の旨味を最大限に引き出すため、自家製塩と炭火焼きにこだわり、一本一本丁寧に焼き上げています。また、焼鳥との相性を考えたビールやワインなどのドリンクも豊富に取り揃えています。大銀杏では、お客様への気遣いと思いやりを大切にし、心地よい時間を提供できるよう努めています。さらに、一緒に働くスタッフも募集しております。未経験の方でも安心して成長できる環境を整えており、多くの方に愛されるお店を目指しています。

| 大銀杏 | |
|---|---|
| 住所 | 〒460-0008愛知県名古屋市中区栄5-2-18 |
| 電話 | 052-251-1260 |
目次
やきとりの名前をメニュー選びに役立てる基本
部位の名前と料理の名前を分けて読む
やきとりのメニューは、まず部位の名前と料理の名前に分けて読むと分かりやすくなります。もも、むね、ハツ、砂肝などは、鶏の体のどこを食べるのかを示す名前です。一方、ねぎまは肉とねぎを組み合わせた串、つくねはひき肉を使った料理の名前です。この違いを知っておくと、初めて見るメニューでも味を想像しやすくなります。
「正肉(しょうにく)」は、内臓などと区別して肉の部分を指す呼び方です。ただし、正肉という表記だけでは、ももとむねのどちらが使われているのか分からない場合があります。しっかりした歯ごたえを求めるならもも、脂の少ない味わいを求めるならむねというように、部位を確認して選ぶと好みに近づけます。
メニューに「皮」「なんこつ」とだけ書かれている場合も、使われる場所や提供する形はお店によって異なります。皮ならパリッとした食感なのか、柔らかな食感なのか、軟骨なら肉が付いているのかを尋ねると、食べたいものとの違いを減らせます。名前は選ぶための入り口として使い、詳しい特徴は説明と合わせて判断しましょう。
名前と読み方を一覧で確認する
部位の名前と場所、主な食感を一覧にすると、メニューを見る際に比較しやすくなります。次の表は一般的な呼び方の目安です。実際の大きさや脂の量、柔らかさは、使う鶏やお店の提供方法によって変わります。表の特徴とメニューの説明を照らし合わせて、自分の好みに近いものを探してください。
| 名前と読み方 | 主に指す場所や料理 | 味わいと食感の目安 |
| もも | 脚の付け根から太ももの肉 | 適度な脂と弾力がある |
| むね | 胸の筋肉 | 脂が少なく、あっさりしている |
| ささみ | 胸の内側にある細長い肉 | 淡白で柔らかな食感 |
| せせり | 首まわりの肉 | 弾力と脂のうま味がある |
| ねぎま | 鶏肉とねぎを組み合わせた串 | 肉のうま味とねぎの甘みを楽しめる |
| 皮(かわ) | 首やももなどの皮 | 香ばしさと脂のコクがある |
| つくね | 鶏ひき肉などを使った料理 | 柔らかさや具材の食感がお店ごとに違う |
| ぼんじり | 尾の付け根まわりの肉 | 脂が多く、柔らかな口当たり |
| やげんなんこつ | 胸骨の先端にある軟骨 | コリコリした歯ごたえ |
| ハツ(はつ) | 心臓 | 弾力があり、比較的クセが少ない |
| レバー(ればー) | 肝臓 | 濃厚なコクと独特の風味 |
| 砂肝(すなぎも) | 筋胃という消化器官 | 歯切れがよく、脂が少ない |
| ソリレス(そりれす) | ももの付け根にあるくぼみの肉 | 弾力とうま味を楽しめる |
| ちょうちん | 未成熟な卵や卵管などを組み合わせた串 | 卵の濃厚な味わいがある |
一覧から選ぶときは、知らない名前をすべて覚えようとするより、食べたい食感を先に決めると使いやすくなります。柔らかな肉を食べたいのか、脂の甘みを楽しみたいのか、コリコリした歯ごたえを求めているのかを考え、その特徴に当てはまる部位を探しましょう。
同じ部位を別の名前で扱うお店もあります。気になる呼び名があれば「どの部位ですか」と尋ねてかまいません。読み方に自信がない場合は、メニューを指しながら聞く方法もあります。名前を覚えていることより、食べたいものを伝えられることが、注文では役立ちます。
柔らかさと脂と歯ごたえから好みを探す
名前だけでは味が分かりにくいときは、柔らかさ、脂、歯ごたえを別々に考えてみましょう。むねやささみは脂の少ない味わい、ぼんじりや皮は脂のコク、砂肝や軟骨は歯ごたえが選ぶ目安になります。脂が多い部位が好きでも、弾力のある肉が苦手ということはあるため、好みを一つの言葉で決めなくても大丈夫です。
「ジューシー」という説明も、部位によって意味合いが異なります。ももなら肉をかんだときのうま味、ぼんじりなら脂の豊かな口当たりが中心になることがあります。重い味わいを避けたいときは「脂が少なめの肉」、食べ応えが欲しいときは「弾力のある肉」と伝えると、希望を共有しやすくなります。
内臓に慣れていない方は、風味と食感を分けて考えると選びやすくなります。レバーは独特の風味がありますが、ハツや砂肝は食感の違いが目立ちます。内臓という分類だけでまとめず、どの特徴が苦手なのかを伝えると、候補を絞れます。無理に試す必要はなく、食べやすいものから選んでください。
同行者と食べ比べるときは、同じ味付けで異なる部位を頼む方法があります。味付けの違いが小さい分、肉の弾力や脂の量を比べやすくなります。反対に、好きな部位が分かっているなら、塩とタレの違いを試す楽しみ方もあります。その日に食べたい味に合わせて組み合わせましょう。
定番のやきとりの名前と味わいの違い
ももとむねとささみの特徴
ももは、肉のうま味と適度な脂、弾力のある食感を楽しめる定番の部位です。肉をしっかり食べた満足感を求めるときに選びやすく、塩でもタレでも異なる味わいを楽しめます。メニューに正肉と書かれている場合は、ももを使っているか確認すると、想像している串に近いものを選べます。
むねは、ももより脂が少なく、あっさりした味わいが特徴です。濃いタレや脂の多い串が続いたときに、味の違いをつけたい場合にも候補になります。むねという名前だけで硬いと決めつける必要はありません。お店によって肉の大きさや味付けが違うため、メニューの説明も参考にしてください。
ささみは、胸の内側にある細長い肉です。笹の葉に似た形から、その名前が付いたとされています。脂が少なく淡白なため、わさび、梅、大葉などを添えたメニューとして見かけることもあります。薬味が苦手なら、最初から付いているのか、別添えにできるのかを注文時に確認しましょう。
もも、むね、ささみは、いずれも肉を味わう部位ですが、脂の量と弾力に違いがあります。初めてのお店なら、食べ応えを求める場合はもも、さっぱりしたものを求める場合はむねやささみというように選ぶと分かりやすくなります。どれが優れているかではなく、その日の食欲や好みに合うかで決めてください。
柔らかな食感を楽しむために、レアや半生を選ぶ必要はありません。鶏肉は新鮮でも加熱不足による食中毒の危険があるため、中心まで十分に火の通ったものを選びましょう。食感の希望と加熱の確認は分けて伝えると、安心して食事を楽しみやすくなります。
ねぎまは肉とねぎの組み合わせを楽しむ串
ねぎまは、鶏肉とねぎを組み合わせた串です。単独の部位の名前ではないため、お店によってももを使う場合も、むねを使う場合もあります。同じねぎまでも、肉の脂の量や弾力、ねぎとの割合によって印象が変わります。好みの部位があるなら、どの肉を使っているか確認してみてください。
ねぎまの魅力は、肉のうま味とねぎの甘みを交互に味わえることです。肉だけの串と比べて、食感や香りに変化が生まれます。ねぎの香ばしさが好きな方にも、肉と野菜を一緒に楽しみたい方にも選びやすいメニューです。ただし、ねぎが苦手なら、ももやむねだけの串を選ぶ方が希望に合います。
塩のねぎまは、肉とねぎそれぞれの味を感じやすく、タレのねぎまは甘辛い味が串全体に重なります。どちらも楽しみ方の一つです。塩が必ず正解、タレが必ず濃すぎるといった決まりはありません。お店が勧める味付けを参考にしながら、自分の好みを伝えて選びましょう。
盛り合わせにねぎまが入っているときは、単品のももやむねと重なる場合があります。多くの部位を試したいなら、盛り合わせの内容を聞いてから追加を考えると、似た串ばかりになるのを避けやすくなります。反対に、好みの肉を中心に食べたい場合は、正肉とねぎまを合わせて頼む楽しみ方もあります。
皮とつくねと手羽は食感で選ぶ
皮は、肉の柔らかさとは違う食感と、脂のコクを楽しむメニューです。パリッとした表面が好きな方もいれば、もっちりした口当たりを好む方もいます。使う皮の場所やお店の提供方法によって違いがあるため、メニューの写真や説明だけで分からないときは、食感を尋ねてみましょう。
つくねは、ひき肉を使った料理の名前です。丸い形だけでなく、平たい形や細長い形で提供されることもあります。肉の配合や合わせる具材によって、ふんわりした食感、肉の弾力、軟骨の歯ごたえなどが変わります。名前が同じでも、お店ごとの違いを楽しみやすいメニューです。
つくねを選ぶときに役立つ確認点は、次のようなものです。調理の細かな工程を知らなくても、食べるときの希望を伝えることで選びやすくなります。
- 軟骨が入っているか、柔らかな食感か
- 大葉などの香りのある具材が入っているか
- 卵黄や薬味が付いているか
- 塩とタレのどちらで提供されるか
手羽は翼の部分です。手羽先と手羽元では形や肉の付き方が異なり、骨付きで提供される場合もあります。肉の食べ応えに加えて、皮の香ばしさを楽しみたいときの候補になります。串からそのまま食べられるものか、骨を外しながら食べるものかを確認すると、食事の場面に合うか判断しやすくなります。
会話を中心に楽しみたい食事や、取り分ける人数が多い場面では、骨の有無も選ぶ手掛かりです。手羽を頼む場合は、骨を置く皿を用意してもらえるか確認すると食べやすくなります。皮、つくね、手羽は、それぞれ違う食感を持つため、肉の串に加えると食事に変化をつけられます。
内臓と軟骨の名前を知って注文の幅を広げる
レバーときもは名前と風味を確認する
レバーは鶏の肝臓です。焼き鳥のメニューでは「きも」と書かれることもあります。レバーという呼び方は、肝臓を意味する英語に由来します。同じ部位を指す場合でも、表記によって別の料理のように見えることがあるため、初めてのお店では説明を確かめると安心です。
レバーの特徴は、肉の部位とは違う濃厚なコクと独特の風味です。内臓の味が好きな方には候補になりますが、苦手な方が無理に選ぶ必要はありません。「内臓が苦手」という広い伝え方に加えて、「レバーの風味が苦手」と具体的に伝えると、盛り合わせを相談する際にも希望が伝わりやすくなります。
タレのレバーは、甘辛い味わいと内臓のコクを合わせて楽しめます。塩で提供するお店もあり、レバー自体の風味を感じたいときには選択肢になります。ただし、味付けを選べるとは限りません。提供する味が決まっている場合は、その特徴を聞いてから注文しましょう。
レバーはなめらかな食感で紹介されることがありますが、食感のよさと加熱の十分さを同じ意味で捉えないことが大切です。「鮮度がよいから生でも大丈夫」「中心がレアの方がよい」といった説明を選ぶ理由にはしないでください。鶏の内臓も、十分に加熱されたものを食べることが基本です。
初めて試すなら、ほかの串と合わせて無理のない量を頼む方法があります。同行者全員がレバーを食べるとは限らないため、人数分を自動的に注文せず、希望を確かめましょう。濃い味が続くのを避けたい場合は、むねや野菜のメニューなどと組み合わせると、食事の流れを調整しやすくなります。
ハツと砂肝は違う歯ごたえを楽しめる
ハツは心臓です。名前は、心臓を意味する英語の呼び方に由来するとされています。「こころ」と表記するお店もあります。内臓に分類されますが、肉のような弾力があり、レバーとは異なる味わいです。内臓を一括りにして選ぶより、食感と風味を個別に確かめると、好みに合うものを見つけやすくなります。
砂肝は、鶏の消化器官である筋胃を指します。「砂ずり」「ずり」という名前で載っていることもあります。肝という字が入っていますが、レバーと同じ肝臓ではありません。名前から濃厚なレバーの風味を想像していた方も、実際には歯切れのよい食感が中心の部位だと分かると選びやすくなります。
砂肝は脂が少なく、コリッとした歯ごたえが特徴です。柔らかな肉とは違う食感を加えたいときや、脂の多い串の合間に選びたいときの候補になります。一方、硬い食感が苦手な方には向かない場合もあります。内臓の風味だけでなく、かみやすさも考えて注文してください。
ハツと砂肝を比べたいときは、同じ味付けで頼むと違いが分かりやすくなります。ハツは弾力、砂肝は歯切れを目安にすると、どちらが好みか整理できます。食べた後に名前と印象を結び付けておくと、次の来店でも迷わず注文しやすくなります。
やげんなんこつとひざ軟骨は場所と形が違う
軟骨は、コリコリした歯ごたえを楽しむメニューです。焼き鳥店で見かける代表的なものに、やげんなんこつとひざ軟骨があります。どちらも軟骨ですが、取れる場所と形が違います。メニューに「なんこつ」とだけ載っているときは、どちらを指すのか確認すると想像との違いを減らせます。
やげんなんこつは胸骨の先端にある軟骨で、細長い形が特徴です。「やげん」は、薬をすりつぶす道具である薬研に形が似ていることに由来します。周囲の肉が付いた状態で出されるものもあり、軟骨の歯ごたえと肉の味を一緒に楽しめる場合があります。
ひざ軟骨は、脚の関節部分にある丸い形の軟骨です。やげんなんこつより小さな粒のように見えることがあり、違うかみ応えを楽しめます。「げんこつ」と呼ばれる場合もありますが、別名の使い方はお店によって異なるため、形と部位を合わせて尋ねると分かりやすくなります。
軟骨を注文するときは、歯ごたえを楽しめるかどうかも考えましょう。柔らかなつくねに少量の軟骨が入っている場合と、軟骨そのものの串では、食感が大きく違います。軟骨入りのつくねが好きだからといって、軟骨串も同じかみやすさだとは限りません。
見慣れないやきとりの名前と希少部位の特徴
せせりとぼんじりは弾力と脂の違いで選ぶ
せせりは、鶏の首まわりの肉です。首の骨から肉をせせり取るという呼び方に由来するとされ、「小肉(こにく)」や「ネック」と表記されることもあります。名前に慣れていなくても、首の肉と分かれば、ももやむねとは違う部位を試したいときの候補にできます。
せせりは、弾力のある肉の食感と脂のうま味を楽しめます。かんだときの肉らしい歯ごたえが好きな方に選びやすい部位です。塩でもタレでも提供されることがあり、塩なら肉と脂の味、タレなら甘辛い味との組み合わせを楽しめます。どちらにするか迷ったら、お店の提供方法を尋ねてみましょう。
ぼんじりは、尾の付け根まわりの肉です。「ぼんぼち」などの呼び名が使われることもあります。脂が多く、柔らかな口当たりが特徴です。ももやせせりのような肉の弾力を中心に楽しむ串とは印象が違うため、脂の甘みやコクを求めるときの候補になります。
せせりとぼんじりを比べるなら、せせりは弾力、ぼんじりは脂の豊かさを目安にすると分かりやすくなります。どちらも脂を感じる部位ですが、同じ食感ではありません。食べ応えを求めるときと、柔らかな口当たりを求めるときで、選ぶものを変えてみてもよいでしょう。
ソリレスとふりそでは肉の部位を尋ねて選ぶ
ソリレスは、ももの付け根にあるくぼみの肉です。名前はフランス語に由来し、「愚か者はそれを残す」という意味で知られています。名前だけでは鶏のどの場所なのか想像しにくいものの、ももに近い部位と分かれば、肉の弾力やうま味を楽しみたいときに選びやすくなります。
ソリレスは、一般的なももの串とは切り出す場所が異なります。ただし、希少という言葉だけで、必ず柔らかい、必ずほかの肉よりおいしいと決めつける必要はありません。肉の大きさやお店の提供方法によって印象が変わるため、食感の説明を聞き、自分の好みに合うか確かめましょう。
ふりそでは、胸と手羽の間にある肩まわりの肉を指す呼び方です。むねのようなあっさりした味わいに、脂のコクを感じられる場合があります。皮が付いた状態で提供されるかどうかでも口当たりが変わります。メニューに短い名前だけが載っているなら、皮の有無や食感を尋ねると選びやすくなります。
ソリレスもふりそでも、すべての焼き鳥店が扱っているとは限りません。来店の目的が特定の部位を食べることなら、通常メニューに載っているか、その日に提供できるかを確かめておくとよいでしょう。過去の写真に写っていることだけでは、来店時の取り扱いまでは分かりません。
ちょうちんとハツモトとさえずりの呼び方
ちょうちんは、未成熟な卵である「きんかん」と、卵管などを組み合わせた串として見かけます。垂れ下がる見た目が提灯に似ていることから、ちょうちんと呼ばれます。卵の濃厚な味わいが特徴で、肉の串とは違うものを楽しみたいときの候補です。串に含まれる部分や提供する形はお店に確認してください。
ハツモトは、心臓の根元にある血管などの部分を指す呼び方です。「ハツもと」「心残り」「つなぎ」などの表記を見かけることがあります。ハツという名前が入っていますが、心臓そのものの串と同じではありません。弾力や脂のコクを感じる部位で、ハツとの食べ比べを楽しむ方法もあります。
さえずりは、鶏の気管や食道などを指す呼び方として使われます。どの部分を含めるかはお店によって違う場合があり、食感も一様ではありません。普段は見かけない名前を楽しむためにも、「どの部分で、どんな歯ごたえですか」と聞いてから注文すると、自分の好みとの違いを把握できます。
希少部位は、入荷や売り切れによって注文できないことがあります。食べたい名前が決まっているなら、席の予約とは別に取り扱いを確認しましょう。席が確保できたことが、その部位の用意を意味するとは限りません。特定の串を目当てに来店する場合は、予約時に目的を伝えておくと相談しやすくなります。
お店でやきとりを注文するときの組み合わせ方
塩とタレは好みとお店の提供方法で選ぶ
やきとりの味付けには、塩とタレがあります。塩は肉や脂の味を感じやすく、タレは甘辛い味わいと香ばしさを合わせて楽しめます。どちらが正しいという決まりはありません。名前と部位が分かったら、その串で食べたい味を考え、選べる場合は希望を伝えましょう。
むねやささみなどの淡白な部位は、塩や薬味を合わせるとあっさりした印象になります。レバーやつくねは、タレのコクと合わせて楽しめるメニューです。もも、ねぎま、せせり、ハツなどは、塩とタレで印象の違いを比べる候補になります。ただし、これは選ぶ目安であり、好みの組み合わせを優先してかまいません。
お店によっては、部位ごとに味付けが決まっていることがあります。注文の際に「この串は塩とタレを選べますか」と聞くと、希望を伝えやすくなります。選べない場合でも、提供する味の特徴を聞けば、その串を頼むか、別のメニューを選ぶか判断できます。
甘い味が苦手、塩味の串を中心にしたい、辛い薬味を避けたいなど、味付けの希望は具体的に伝えましょう。タレという言葉だけでは、甘さや濃さまでは分かりません。わさびやからしなどが添えられる場合もあるため、苦手な味があるときは、メニュー名に書かれていなくても確認しておくと安心です。
単品と盛り合わせを使い分ける
単品は、食べたい部位や避けたい食材がはっきりしているときに選びやすい注文方法です。ももを中心にしたい、レバーを試したい、内臓を避けたいなどの希望に合わせて組み立てられます。初めて見る名前を少しずつ試したい場合も、単品で量を調整すると無理なく食べ比べられます。
盛り合わせは、複数の部位を一緒に楽しみたいときの選択肢です。ただし、入る串が決まっているものもあれば、日によって内容が変わるものもあります。注文前に、部位、味付け、本数、同じ串が何本ずつ入るのかを聞いておくと、人数に合った頼み方を考えやすくなります。
盛り合わせに含まれる串が分からないまま単品を追加すると、同じ部位が重なる場合があります。いろいろな名前を試したいなら、まず内容を確認してから、含まれていない部位を追加しましょう。逆に、気に入った串を多めに食べたい場合は、重なっていても問題ありません。目的に合わせて使い分けてください。
注文の順番も自由ですが、淡白な味から濃い味へ進めると比べやすいと感じる方もいます。最初にむねやささみ、中ほどにももやせせり、最後にタレのつくねという流れは一つの例です。提供の順番はお店の状況にもよるため、順序を厳密な決まりにせず、出された串を楽しんでください。
飲み物と同行者の好みを合わせて考える
飲み物を選ぶときは、串の脂の量や味付けと合わせて考えると、食事の組み合わせを楽しめます。ビールやハイボールは脂のある串、日本酒は塩の串、赤ワインはタレの串と合わせるなどの楽しみ方があります。ただし、組み合わせには好みがあり、決まった飲み物を選ぶ必要はありません。
お酒を飲まない場合も、食事の楽しみ方は変わりません。お茶、水、炭酸水など、そのときに飲みたいものを合わせてください。食事の途中で味を変えたいなら、野菜やさっぱりした一品を加える方法もあります。お店のメニューから、串と一緒に楽しめるものを探しましょう。
複数人で来店する場合は、好きな部位だけでなく、苦手な食感も共有すると頼みやすくなります。レバーの風味が苦手、軟骨の硬さを避けたい、脂の多い部位は少なめにしたいなど、理由が分かれば、単品と盛り合わせのどちらが合うか判断できます。全員が同じ串を食べる前提にしなくてもかまいません。
食材のアレルギーがある場合は、部位の名前だけで判断せず、タレ、つくねの具材、薬味なども確認してください。メニュー名に食材がすべて書かれているとは限りません。予約時や注文時に食べられない食材を伝え、対応できるかを確かめたうえで選びましょう。
やきとりの名前を手掛かりに来店先を選ぶ
食べたい部位とメニューの内容を確認する
焼き鳥店を選ぶ際は、知っている名前が載っているかだけでなく、食べたい部位をどのように提供しているか確認しましょう。ももやねぎまを中心に楽しみたいのか、内臓や希少部位を試したいのかによって、見るべきメニューは変わります。料理の名前と短い説明を合わせて読むと、来店後の注文を考えやすくなります。
お店の案内やメニューを見るときは、次の点が判断の材料になります。写真に写っている料理だけで決めず、現在の取り扱いを確認してください。
- 食べたい部位を単品で注文できるか
- 盛り合わせの内容や味付けを確認できるか
- 希少部位は通常の取り扱いか、その日の案内か
- 苦手な食材や薬味について相談できるか
- 串以外に一緒に楽しみたい料理や飲み物があるか
「炭火焼き」「塩焼き」などの表記は選ぶ手掛かりになりますが、それだけで食感や味の濃さまでは分かりません。皮の香ばしさが好き、むねを食べたい、レバー以外の内臓を試したいといった希望を整理しておくと、メニューの説明を自分の好みに結び付けられます。
席と注文方法を食事の目的に合わせる
来店先を決めるときは、料理だけでなく、どのような時間を過ごしたいかも考えましょう。少人数で串を少しずつ楽しみたいのか、複数人で会話をしながら食べたいのかによって、希望する席や注文方法が変わります。カウンター席やテーブル席の有無は、お店の案内で確認してください。
初めてのお店では、単品を中心に頼めるか、コースで提供するかを確かめると食事を想像しやすくなります。コースの場合は、食べたい部位が含まれるか、苦手な食材に対応できるかも確認しましょう。単品の場合は、注文する本数や盛り合わせの内容を聞くと、人数に合う量を考えやすくなります。
特定の希少部位を目当てにする場合は、予約の際にその名前を伝えておくと相談が円滑です。取り置きなどに対応するかはお店によって異なるため、席を予約しただけで希望の串が用意されると考えないでください。来店時に品切れだった場合の候補も考えておくと、別の部位を楽しめます。
予約や問い合わせの前に、人数、席の希望、食べたい部位、苦手な食材を整理しておきましょう。「せせりのような弾力のある肉が好き」「レバーを避けて盛り合わせを楽しみたい」といった伝え方なら、名前をすべて覚えていなくても希望が伝わります。メニューの説明を聞きながら、好みに合う注文を組み立ててください。
この記事を書いた理由
著者 - 大銀杏編集部
本記事はAIによる自動生成ではなく、名古屋の炭火焼き鳥店「大銀杏」の職人が日々の仕込みと焼き台の現場で培った知見に基づき執筆しています。
店頭のカウンターでお客様をお迎えしていると、「ハツもととハツは何が違うの?」「名前は聞くけれど、どの部位か分からなくて頼みづらい」といったお声をいただくことが少なくありません。せっかく焼き鳥店へ足を運んでいただいたにもかかわらず、名前や味わいの違いが分からないために、毎回同じ定番の串だけを選んでしまうのは非常にもったいないと感じていました。
鶏肉は、ももやねぎまのような王道部位から、やげんなんこつやハツもとといった希少部位まで、切り出し方や火の通り方、さらには塩かタレかによって引き出せる旨味がまったく異なります。当店でも愛知県産の銘柄鶏「錦爽どり」を良質な備長炭で焼き上げる際、部位ごとの繊維の入り方や脂の乗り方に合わせてミリ単位の火入れや味付けを調整しています。
部位の名前の由来や食感の特徴、相性の良いお酒を知ることで、焼き鳥の味わいは何倍にも深まります。読者の皆様がメニュー選びで迷うことなく、自分だけのお気に入りの一串に出会い、外食の時間をより豊かな体験にしていただきたいという思いから、専門店の視点でこの記事をまとめました。皆さまのご来店を心よりお待ちしております。
大銀杏は、厳選した愛知県産錦爽どりを使用した焼鳥を中心に、お客様へ感動と笑顔をお届けする焼鳥居酒屋です。鶏本来の旨味を最大限に引き出すため、自家製塩と炭火焼きにこだわり、一本一本丁寧に焼き上げています。また、焼鳥との相性を考えたビールやワインなどのドリンクも豊富に取り揃えています。大銀杏では、お客様への気遣いと思いやりを大切にし、心地よい時間を提供できるよう努めています。さらに、一緒に働くスタッフも募集しております。未経験の方でも安心して成長できる環境を整えており、多くの方に愛されるお店を目指しています。

| 大銀杏 | |
|---|---|
| 住所 | 〒460-0008愛知県名古屋市中区栄5-2-18 |
| 電話 | 052-251-1260 |
アクセス
店舗名・・・大銀杏
所在地・・・〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄5-2-18
電話番号・・・052-251-1260

